楽育アロマ① 精油の注意点

 

楽になる育児、楽しい育児のためのアロマケアをご紹介します。

ちょっと身体が辛いとき、ココロが弱っている時に、香りを使ってなんとかならないかなぁと試してみるのがアロマセラピーです。うちでは、花粉症の鼻づまりや、玄関の芳香、冷え取り、化粧水、手荒れクリーム等にアロマを利用しています。

 

アロマといえば精油。エッセンシャルオイルとも言います。

植物の花や葉枝、種、果皮等から採取されます。香りも成分も様々です。

初回は、この精油の注意点をいくつかご紹介します。

 

もし5年前に精油を買って、今もたまに使っています。という場合、香りや成分が劣化しているかもしれません。精油は蓋を開けるとその時から劣化が始まります。1年(早いものでは半年)が経過した精油はオイルっぽい匂いがしたり、皮膚に使用するとピリピリすることがあります。皮膚に使用するとは、オイルに希釈してトリートメントを行ったり、ジェルやクリームに混ぜて塗布したり、入浴剤に使ったりすることです。皮膚に直接つけない場合は、芳香を楽しむことで、アロマ対応の加湿器やルームスプレーといった使い方があります。

 

また、精油には、刺激性・アレルギー性・毒性・光毒性のあるものがあります。他にも、持病や服薬により使用に注意の必要な精油があります。乳児や妊娠初期には使用そのものを控えてくださいね。安定期に入っても妊娠中に使用をしない方が良い精油は多くあります。

 

精油は雑貨屋さんや専門店等さまざまな場所で購入することができます。私がサロンで使用しているのはメディカルグレードといわれるものです。こちらは100%純粋な天然であり、産地が記載される等、安全性が認められています。価格がお安いものだと、化合物が含まれている場合があります。なるべくなら、香りだけでなく成分の働きを期待できるメディカルグレードの使用をお薦めします。

 

精油の価格は、抽出される植物によっても異なります。もっともお高い精油は、何といってもローズ。お花屋さんでも薔薇は他のお花に比べて高価ですよね。精油だと、ローズの精油1滴に、お花がおよそ50個必要と言われます。安価であるはずがないのです。とはいえ、ローズ精油は香りが優雅で成分も素晴らしいものです。お肌にも身体にもココロにも申し分のない働きをしてくれます。気をつけることに注意をすれば、アロマを楽しんで、暮らしのあれやこれやを楽にすることがたくさんあります。次回からはどんな風に楽しむかをご案内します

 

楽育アロマ③ぐっすり眠ろう

 

橿原市のメディカルアロマセラピスト、村上晃子です。アロマで楽になる育児、楽しい育児をご紹介します。初めてご覧くださる方は、楽育アロマ①にて精油使用の注意点をあげていますのでご覧下さい。

 

睡眠は疲労回復に役立ちます。私は子どもの寝かしつけにこだわってきました。可愛い寝顔が大好きです。夜泣きに起こされる頃は、子どもの短い睡眠が戦いの時間でもありました。自分も身体を休めたい、けれど掃除機をかけなくちゃ。洗濯物もたたまなきゃ。うつぶせ寝に気をつけなきゃ。等など。

ぜひとも寝かしつけのアロマ(だけでなく)ケアをお試しください。睡眠中に成長ホルモンが分泌されて、健やかに大きくなってくれると嬉しいですもの

 

まず睡眠に必要なものは、お日様です。朝は午前中の決まった時間の起床がオススメ。そして日光浴。できれば15分以上。お散歩がベストですが、お日様パワーはとても力強いので、晴れの日に窓辺で日差しを浴びるだけでも大丈夫。これで、睡眠に必要な身体のホルモンバランスを整えます。

 

他にも、スムーズに寝付けると聞いて試した結果、納得のいく内容はこちらです。

 夕方に運動をして足を適度に疲れさせる

 テレビやスマホは就寝の1時間前には利用しない

身体が冷える時に眠気がくるので、入浴は就寝の12時間前

カフェインに敏感な場合は14時以降は控える

ほうじ茶や紅茶、ココア、栄養ドリンクにもカフェインが多少含まれます。

 

そしてアロマケアの出番です。まずはお風呂に入浴剤を。寝室にはルームスプレーを。

リラックスの王道真正ラベンダー、子どもと相性の良いカモミールやマンダリン、呼吸を深めてくれるフランキンセンス、ココロと身体を温めてくれるマジョラム。使用する精油の候補はたくさんあります。

 

2才以下のお子さまを含め、精油が使えない場合にもぜひ試してもらいたいので、手当てです。

背中をゆっくり撫でる。頭も肩も足も。

10分程でオキシトシンが分泌されます。親子の絆を感じられるんです。10分も背中を撫でていれば、身体が温かくなっています。その温もりにも、子どもは安心できるのだと思います。

 

そして最後は、諦め。無理は禁物です。

抱っこをして子守唄を歌っても、背中を撫でても何をしても、寝ない日もあります。抱っこをして寝た子をお布団に寝かした瞬間に目を覚まされた!(着地失敗)ということもあります。もう手がなくて「いいよ。じゃあ、気の済むまでつきあってあげるね」と諦めた瞬間に、すぅっと寝息を立てることがありました。親の焦りが伝わっていたのでしょうね。最後の手段は「諦めと達観」なのです。それでも寝ない場合は、どうぞお子さんの気の済むまでつきあってあげて。宵越しのドライブで夜泣きを乗り越えた友達がいます。夜明けを見たそうな。 ここまでするのが母の気遣いとはいえ(私にはできません。真似は禁止です)、繰り返しますが、無理は禁物です。

 

育児をしんどいと思う日もある。自分だけじゃない。そう思えることで、ちょっと力を抜くことができたら、ちょっと育児が楽になるんじゃないかな、と思っています。頑張りすぎなくて良いんですよ。

 

そして、お子さんと同じくらい、自分のことも大好きで大事にしてくださいね。